モリス マーティン教授(Martin Morris)「日本の伝統建築」 (2022年5月20日)

モリス マーティン教授(Martin Morris)(Trinity 1976)千葉大学都市環境建築計画講座、歴史・保全再生教育研究分野教授

モリス マーティン名誉教授(Martin Morris)(Trinity 1976)千葉大学 工学研究院 建築学コース 建築の歴史・保全再生教育研究分野 名誉教授

【ビデオ会議】


*ZOOMのオンラインミーテイング。事前登録必要。参加者は記録のウエブサイト、ソーシャルメディアへのアップロード合意しています。

【トリニティ・イン・ジャパン・ビデオディスカッション】
日時:2022年5月20日(金曜日)18:00日本時間(2022年5月20日10am英国時間)
場所:完全オンライン
ゲスト:モリス マーティン名誉教授(Martin Morris)(Trinity 1976)千葉大学 工学研究院 建築学コース 建築の歴史・保全再生教育研究分野 名誉教授

【トリニティ・イン・ジャパン・ユーチュー・ブチャンル】

https://www.youtube.com/trinityjapan?sub_confirmation=1

◾️プログラム

  • 18:00 (2022年5月20日10am英国時間)   ミーティングの開始。
  • 18:15〜19:00 モリス マーティン教授(Martin Morris)(Trinity 1976)「日本の伝統建築」
  • 19:00〜    ディスカッション

参加無料

参加方法:2022年5月19日(木曜日)迄事前登録必要。

モリス マーティン教授(Martin Morris)(Trinity 1976)について

http://www.eng.chiba-u.ac.jp/outProfile.tsv%3Fno=1063.html

経歴

ケンブリッジ大学建築及び美術史学部1979, 同1982 Dip. Arch., 同1983MA, 東京大学大学院工学系研究科工学修士1986, 同1995工学博士

職歴

Roberts & Clarke建築設計事務所, Robert Freakley建築設計事務所, ケンブリッジ大学ジーザス・カレージ非常勤講師, 千葉大学工学部講師1996、同助教授2000、千葉大学大学院工学研究科准教授、2006、同教授、2007

研究テーマ

住居建築の歴史的発展を中心に研究している。特に古代から近世末のまでの日本において、様々な階層の住宅の発展過程と相互関係を探ることにより、日本居住史の全体的な把握を目指している。東洋と西洋の建築の歴史的発展における類似と相違とその意味について、比較文化的な観点から研究を行っている。

発表論文、報告書、翻訳の例

  • 一宮町の歴史的建造物調査報告書 玉崎神社旧社務所白寿庵の再検討 類例との比較を踏まえた考察、東上総文化遺産総合活性化事業実行委員会(千葉大学モリス研究室編)、平成28年度文化庁文化芸術振興費補助金(文化遺産を生かした地域活性化事業)、全174 pp.(2017年3月)
  • 「一宮町の歴史的建造物調査報告書(平成27年度版)」、東上総文化遺産総合活性化事業実行委員会(もば建築文化研究所、千葉大学モリス研究室編)、平成26年度文化庁文化芸術振興費補助金(文化遺産を生かした地域活性化事業)、全65 pp. (2016年3月)
  • 「一宮町の歴史的建造物調査報告書(平成26年度版)」、東上総文化遺産総合活性化事業実行委員会(もば建築文化研究所、千葉大学モリス研究室編)、平成26年度文化庁文化芸術振興費補助金(文化遺産を生かした地域活性化事業)、全70 pp. (2015年3月)
  • “顧想園 Guide to Kosōen” (Registered Tangible Cultural Property Higashi Kurume City, Tokyo, Original Text by Ryūichi Mayuzumi),(2014年7月)、全8ページ
  • “From Village Farmhouse to Suburban Oasis: reflecting upon Kosōen”, Martin Morris, The Transactions of the Asiatic Society of Japan, fifth series, vol. 6, 2014 pp.195-213
  • “Nihon Minkaen: Japan Open-air Folk House Museum English Guide Book”, 監修、共同訳、マーティン モリス、発行:川崎市立日本民家園、全74pp. (2011年2月)
  • 「ハンマービームトラスの由来と特性」、マーティン モリス、「千葉県指定有形文化財千葉教会教会堂保存修理工事報告書」、編集:岩瀬建築有限会社、発行:日本基督教団千葉教会 pp. 46-62 (2010年4月)
  • “The shop-houses of Hanoi’s 36 Guild Streets Area – thoughts on their development, place in history and potential”, Martin Morris, 「開発著しいハノイ都市圏における近郊農村・下町・新住宅地の町づくり研究―生活調査と町づくり活動報告」昭和女子大学国際文化研究所紀要、Vol.13/2009における第2部第2章、編集発行人:金子朝子(ISSN 1341-0431) pp.73-106 (2010年3月)
  • “Reading a minka frame – the lessons of the Yoshida House”, Martin Morris, 『建築史攷』(“Studies in Architectural History”)、編集:鈴木博之先生献呈論文集刊行会、中央公論美術出版(ISBN 978-4-8055-0622-6)pp.165-186 (2009年10月)
  • 「蚕種業の発展と住居建築の変容」、マーティン モリス、「近世日本の地域社会と共同性―近世上田領上塩尻村の総合研究 I―」における第3章第2節、編集:長谷部弘、高橋基泰、山内太、刀水書房(ISBN 978-4-88708-376-9)pp.153-169 (2009年3月)
  • 建築史学における「建造物の考古学」とその可能性−重要文化財江川家住宅修理工事報告書の活用を通して−、日本考古学第22号、47〜69、2006年11月
  • Kyo-Machiya: Tracing the Development of the Traditional Town Houses of Kyoto through the Medieval Centuries, Vernacular Architecture Vol 37, 1-23, 2006、
  • 近世初期上層住宅のサービス・システムにおける大台所の役割−『匠明』の「屋敷図」を中心とした指図と絵画資料の分析に基づいて−、日本建築学会計画系論文集、第532号、201-208、2000年、
  • From the Ground up: the Reconstruction of Japanese Historic Buildings from Excavated Archaeological Data, Nichibunken Japan Review, No. 11, 3 – 30, 1999、
  • Houses of the People, Kitchens of the Great: A Japanese Enigma, Architectural Research Quarterly, 52-63, 1997年、
  • 近世初期上層住宅の台所と庶民住居、建築史学、第27号、2-33, 1996年

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